2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

4月27日分

「そして夜は甦る」原りょう(ハヤカワ文庫)←通勤のお供。 引き続き読んでます。本日中には終わる予定。レイモンド・チャンドラーに捧げた作品だそうですが、本家よりも私的には面白いかも(笑)。とはいっても、「長いお別れ」しか読んでないけど(笑)。…

「そして夜は甦る」

沢崎さんが、すごくスマートでカッコよく見えてしまった(ぽ)。なんだろう。オンナゴコロをくすぐる、とでも言いましょうか。もしかしたら母性本能がくすぐられているのかもしれませんが。なんせ、すごい好きです(^-^)。 沢崎は、渡辺探偵事務所の1人き…

駆け抜ける風。

事務所の中をすんごい勢いで風が駆け抜けていきます。事務所の両サイドで窓を開けているのです。そこには、暑がりさんたちがそろっているのですね(笑)。しかも、そっちの方は2面が窓で、日光がイヤというほど降り注ぐわけです。今だからいいようなものの…

4月26日分

「そして夜は甦る」原りょう(ハヤカワ文庫)←通勤のお供。 読んでます。最初はわけの分からない、というか先の見えない事件のような感じでしたが、だんだんと先に“何か”があるのが分かってくると、今度はそれがとてつもなく大きなことなんじゃないかという…

春の嵐。

ジャニーズではありません。念のため(笑)。 昨日、久しぶりに雷を聞きました。夕方、いきなり暗くなったなと思ったら、あっという間に豪雨。そして、雷。まるで真夏の夕立のようでした。 今日も風が強くて、雲が速いです。陽が射したり曇ったり、天気が目…

4月23日〜25日分

「隻腕のサスラ 神話の子供たち」榎田尤利(講談社X文庫)←通勤のお供(読了)。 “知らない”“記憶がない”ということがこんなにも辛いことだと、本人が知らないところがいちばん辛いね。それでも、サラは決断しました。そう。ここから物語は始まるのですね。…

心が痛みます。

昨日、兵庫県尼崎市でJR福知山線の脱線事故が起こりました。 昼ごろまで事故のことはまったく知りませんでした。午前中、銀行に行っていた人が、「大画面で見た! すごかった!」と興奮気味に帰ってきたことが始まり(笑)。建物の中に電車が突っ込んでいて……

4月22日分

「隻腕のサスラ 神話の子供たち」榎田尤利(講談社X文庫)←通勤のお供。 引き続き読んでます。ようやく“フェンリル”登場(^-^)。今、まさにその瞬間で止まってます。なんというか、じっくり落ち着いた読みたいくせに、早く先を知りたくって、自然読み飛ば…

4月24日分

「零時の犯罪予報 ミステリー傑作選46」日本推理作家協会編 「剣が謎を斬る 時代ミステリー傑作選」ミステリー文学資料館編 「死が二人をわかつまで」ジョン・ディクスン・カー 「接吻 栗本薫十代短編集」栗本薫 「秘密クラブ、平安の都へ!」椹野道流 「人…

無知の知。

本サイトのトップ面がズレて表示されるのは、なぜか。会社で使っているMacでは正常に見えているのに、自宅のノートPCで見ると意図しない方向にズレているーるるるる。内容は分かってもらえそうなので放置してますが(というか、私には対処できないんだなあ(…

4月21日分

「Alone together」本多孝好(双葉文庫)←通勤のお供(読了)。 ものすごく心に残る作品でした。普段はできるだけ見ないようにしている自分のホンネ、それをちらっとだけ意識しました。まあでも、私はあまりにも楽観的に生きてきたので(笑)、…

7並べの思い出。

最近、ゲームにお熱なのです(笑)。とはいっても、ノートPCに搭載されているゲームなのですが。「こいこい」とか「麻雀」とか「五目並べ」とか、単純なゲームがいろいろとあるのですねえ。その中に「7並べ」があって、これで負けるとむちゃくちゃ悔しいん…

4月20日分

「銅の魚」仁木悦子(角川文庫)←通勤のお供(読了)。 仁木さんの作品世界を心ゆくまで堪能しました(^-^)。優しさ溢れる解説がまたいいですね。作品にはまったく関係ないですが、ミステリー好きの夫婦のケンカで「お前の読んでいる作品の犯人をバラしてや…

「Alone together」

本多さんは「MISSING」に続いて2作目でした。前作が短編集だったのに対して、こちらは長編。カバー裏にあるあらすじなかを見るとそれほどでもないんですが、最初の2・3ページを読んだだけで、ぐぐっと物語に引き込まれます。 かなりの努力とお金を…

お前は痴女か。

今朝、満員電車の中で、おばさんの手が、しっかりと私のお尻を触ってたのです。「手をどけてください」と言ったところ、「何で? 何もしてないじゃない」とか開き直られまして、おばさんって恐いわ、と思いました。 まあね、何かの拍子に当たることとか、つ…

キケン! 痴女出没!

朝の電車はキケンがいっぱい。

4月19日分

「銅の魚 (角川文庫 (5643))」仁木悦子(角川文庫)←読んでます。最後の1編です。 むちゃくちゃいいですねえ、子供たちが(^-^)。しかも“男の子”の方がいいかも。だって、カッコつけてるんだもん(笑)。いいところを見せようとがんばってるんだもんなあ、…

新しい防御策。

以前から、道端でよく声をかけられるんです、私。いや、ナンパとかじゃなくて(笑)。道を尋ねられたり、「アンケートに協力してください」とかいってお願いされたり。駅の前ではよく「手相の勉強をしてるんですけど」と声をかけられますが、一度でいいから…

4月15日〜18日分

「シャーロック・ホームズの事件簿 (新潮文庫)」コナン・ドイル(新潮文庫)←通勤のお供(読了)。 少し読みづらかったなあ。語り手がワトソンではなくホームズ自身だったりするところは面白かったですけどね。でも、引退間近の事件だったり、引退後の事件だ…

「銅の魚 (角川文庫 (5643))」

仁木悦子の短編集です。これまで、仁木兄妹のシリーズをいくつかと、三影潤の連作短編を1作読んだだけ。どれもシリーズものですね。それはそれなりに面白いのです。仁木兄妹のシリーズなんて、凄惨な事件が後を引かないのは、明るい雰囲気をふりまく悦子の…

気付くの遅いよ(^^;)。

遅ればせながら、やっと開眼しました(笑)。

4月14日分

「クラインの壺 (講談社文庫)」岡嶋二人(講談社文庫)←通勤のお供(読了)。 あんなに嫌な汗をかいたのに(笑)、一気に読み終わってしまいました。怒濤のような展開、素晴らしかったです。でも、やっぱりどきどきハラハラしっぱなしでしたねえ。 「シャー…

「ネバーランド (集英社文庫)」

まさしく! 久々に恩田さんでしたが、かなりヒットしましたね。最初は何が“ネバーランド”なんだ?とか思いつつ読んでましたが(だって、あまりにも悲惨なんだもん(笑))、読み終わったら納得できます。「まさしく!」ネバーランドなのですねえ。 やっぱり…

花粉症のせいにしよう。

先週、先々週はなかなか思うように更新できなかったのですが、何もかも全部、花粉症のせいにしてしまおうと思います(笑)。ようやく杉花粉のピークが過ぎ、今は桧の花粉が飛んでいるそうですが、私、桧は大丈夫みたいなのですよ。ようやくマスクも取れたし…

4月12日・13日分

「時計館の殺人 (講談社文庫)」綾辻行人(講談社文庫)←通勤のお供(読了)。 あっという間に読み終わった気がします。あんなに厚いのに(笑)。でも、長かったとも、厚かったとも思いませんでしたね(重かったとは思いましたが(笑))。とてもスムーズにス…

「クラインの壺 (講談社文庫)」

もう、最初っから困りました(笑)。いきなり、切羽詰まった状態から物語が始まります。私、苦手なんですよね、どきどきハラハラするのが(^^;)。 なんていうか、主人公に不幸や災難が降りかかるということが最初っから分かっている、ということに耐えられ…

壮大な夢。

昔から、とても都合の良い夢をよく見る方でした。例えば、アイドルの恋人になった夢だとか(でも、舞台は自分が通っていた学校)、アクション映画で主人公に助けられる役だとか、なんせいつも“おいしい役”ばかり。まあ、自分の夢だから、自分勝手に都合の良…

4月7日〜11日分

「螺旋階段のアリス (文春文庫)」加納朋子(文春文庫)←通勤のお供(読了)。 途中まではどうってことなかったんです(笑)。サラリーマンから私立探偵に転職した“おじさま”と、少女“アリス”の物語。短編だし、キャラクターものだし、まあ、何作か読んだこと…

「時計館の殺人 (講談社文庫)」

ずいずいと読み続けて*1、比較的はやく読み終わりました。“館シリーズ”第5作。シリーズの中でも非常に評価が高く、それに比例して(かどうかは知りませんが)長い(厚い)作品でもありました(笑)。 関係ないんですけどね、以前持っていたブックカバーだと…

忙しいんだか忙しくないんだか。

よく分かりませんが(笑)。たぶん、忙しい部類に入るんじゃないでしょうか。“待ち”が長いんだよ(^^;)。その間ずーっと焦ってなきゃいけないじゃないですか。それが、精神衛生上よろしくないんですよねえ。それだけで、もう気分はずっと忙しいんです(笑…