4月27日分

 引き続き読んでます。本日中には終わる予定。レイモンド・チャンドラーに捧げた作品だそうですが、本家よりも私的には面白いかも(笑)。とはいっても、「長いお別れ」しか読んでないけど(笑)。まあ、洋モノじゃないというだけで、読みやすいことは間違いなく、でもそれだけではなくて、やっぱりキャラクターの魅力だと思うなあ。沢崎は、マーロウよりも現実的で人間的だし、カッコつけてないところが余計にカッコよく見えるから不思議。間違いなくハードボイルドだとは思うんだけど、私がイメージしているハードボイルドよりはかなりマイルドな気がします。最後まで読んでみないと分かりませんが。