2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7月22日〜28日分

『ニッポン硬貨の謎 エラリー・クイーン最後の事件』北村薫(東京創元社) ↑ベッドのお供。あれからほとんど進んでません。近々読んでしまう予定なのですが。 『赤の神紋 第9章』桑原水菜(コバルト文庫) ↑通勤のお供(読了)。なんでまたあんな終わり方を…

7月25日分+α

『レベル7』宮部みゆき 『龍は眠る』宮部みゆき 『マリオネットの罠』赤川次郎 『ヘミングウェイ短編集(1)』 『O・ヘンリ短編集(1)』 『O・ヘンリ短編集(2)』 『O・ヘンリ短編集(3)』 『シャーロック・ホームズの思い出』コナン・ドイル 『…

“血”を感じた夏季休暇。

実家に帰っていた夏休み。ラッキーなことが度々あった、という話を昨日書きましたが、面白いことがもう1つあったので、書いておきます。 月曜日だったかな。母が仕事に出かけた際に、車の中でラジオを聴いていたそうです。いつも聴いている番組の中で映画「…

7月16日〜21日分

『聖アウスラ修道院の惨劇』二階堂黎人(講談社文庫) ↑通勤のお供(読了)。というか。アレはないっしょ、アレは(^^;)。なんというかね、謎解き自体は本格かもしれないけれども、ストーリーは本格ではない。雰囲気を出そうとしているのが、すべて裏目に…

「運がいい」といってもいいですか。

25日〜27日まで、早めの夏休みをいただいておりました。なので、22日の夜、仕事を終えたその足で帰省。最寄り駅最終の電車に間に合うように、と逆算していくと、20時の「のぞみ」に乗らないと間に合わないのね(笑)。会社を出てから家に着くまで、正味6時…

7月15日分

『聖アウスラ修道院の惨劇』二階堂黎人(講談社文庫) ↑通勤のお供。二階堂黎人は、やっぱり文章ヘタなのかも(笑)。んとね、盛り上げ方がちょっとヘタ。終盤にさしかかってるんだけど、クライマックスという雰囲気ではない(笑)。しかもちょっとわざとら…

『赤の神紋 第九章』

久々に読みました、『赤の神紋』。およそ1年ほど積みましたか(笑)。その原因の一つは『炎の蜃気楼』かも。終焉に向けてどとーのような展開になってましたし、最後3冊くらいは短期間で出ましたからね。世界的にも、『炎の蜃気楼』の方が好きかも(^-^)。…

まるで流れ星のように。

尾を引いてます(笑)。なんだか、仕事をするのがバカらしくなりました。仕事をしていてもしなくても、会社にいるだけで給料はもらえるので、だったら何もしない方が得だというもの。…そういう風に考えさせたのは、あんたたちだからね。

7月12〜14日分

『毒入りチョコレート事件』アントニイ・バークリー(創元推理文庫) ↑通勤のお供(読了)。あのままずーっと推理合戦が続いたらどうしようかと思ってたんですけど(笑)。回を重ねるごとに推理はだんだんと洗練され、面白い結論が続出。私が割り出した犯人…

私はなにもの?

最初に断っておきます。以下、愚痴ばかりです(笑)。 いろんなところで、人格を否定される(笑)。いや、笑い事ではないのだけれども。私は、自分の仕事(生活)に一生懸命なだけで、自分の考えを伝え、お互い理解しあった上で円滑に仕事(生活)を進めたい…

7月11日分

『ラストホープ』浅暮三文(創元推理文庫) ↑通勤のお供(読了)。なんかあっけない終わり方で気が抜けた(笑)。結局、夢の話が浅暮さんらしさなんだと思う。『石の中の蜘蛛』に比べると全然読みやすかったですけどね。でも、なかなか先が見えず、期待させ…

鎌倉幕府は“いいくに”を作らないらしい。

栃木県大田原市で、教育委員会が来年から市立中学校で使う教科書に「新しい歴史教科書をつくる会」のものを採択したそうです。教科書問題というのはいろいろと根深いものがあって、ここで私の考えなんかも含めて書き連ねると、とてつもなく長くなってしまい…

7月8日分

『ラストホープ』浅暮三文(創元推理文庫) ↑通勤のお供。引き続き読んでます。クライムコメディーってことですが、イマイチはっちゃけていない気がする。キュートなのはマツおばあちゃんだけ。まだ、結末を見ていないので、最後にもしかしたらとんでもない…

『トーマの心臓』

初めて読みました。萩尾望都も初めてです。森博嗣は萩尾望都の大ファンで、影響を受けたといっていただけあって、やっぱり絵が似てると思いました(笑)。もちろん、森博嗣の絵が萩尾望都の絵に似てるんです。 私の中で勝手に、不治の病(白血病)に冒されて…

公文のCMに出てくる女の子が使っている鉛筆は、きっとモー娘。。

教室で、子供たちが一生懸命プリントをこなしている風景に、先生らしい人の声が重なり、そこにさらにナレーションが重なる公文のCM。何が気になるって、先生の「君ならできる」という言葉。子供に対して(子供じゃなくても、誰に対しても)、日常的に「君」…

7月6日・7日分

『御書物同心日記 虫姫』出久根達郎(講談社文庫) ↑通勤のお供(読了)。大きな事件など起こらない、日常の延長上にある、ちょっとした出来事を、うまく拾い上げて興味深いお話にしてくれます。また、紅葉山御文庫という丈太郎たちの勤め先も、本好きにとっ…

ささのはさらさら。

もう、何年も七夕なんてやってませんね。昨日は、夕立が降ったりして、星はひとつも拝めませんでした。 そういえば、小・中学生の頃は学校行事としてやってました。各クラスに1本ずつ竹が用意されるんですが、その竹は“父兄の協力によって”得たもの(笑)。…

7月5日分

『御書物同心日記 虫姫』出久根達郎(講談社文庫) ↑通勤のお供。そろそろ終わります。連作短編という形で続いてきた3作目。江戸の“古本屋”のことがよく分かるだけでなく、それをからめた騒動のまた面白いこと。私はこのシリーズしか読んでませんが、別のシ…

青竹。

会社のデスクの下に、こっそり忍ばせている、青竹(プラスチック製で、大小のツブツブが付いてるんですが)。以前にいた人の置き土産らしいのですが、これが案外重宝してたりするんです。 少し前まで遠くにうっちゃってたんですけど、どうにも体調が思わしく…

027/150『剣が“謎”を斬る 時代ミステリー傑作選』

『剣が“謎”を斬る 時代ミステリー傑作選』ミステリー文学資料館編(光文社文庫) 感想はこちら→『剣が“謎”を斬る 時代ミステリー傑作選』ミステリー文学資料館編 - 紫微の乱読部屋 at blog

026/150『そして夜は甦る』

『そして夜は甦る』原りょう(ハヤカワ文庫) 感想はこちら→『そして夜は甦る』原りょう - 紫微の乱読部屋 at blog

7月2日〜4日分

『ゲームの名は誘拐』東野圭吾(光文社文庫) ↑通勤のお供(読了)。さすが東野さん、タダでは終わらない。うーんと捻ってありますね。「悪い人ばかりが出てくる小説を書いてみたかった」というようなことをおっしゃっていたそうで、確かに“良い人”は出てこ…

ワンマンショー。

昨日、山手線に乗ったら、車内から歌声が聞こえてきました。最初は誰かの話し声かと思ったんですけどね、間違いなく歌ってましたよ。なんだか切ないラブソングらしきもの(笑)。しかも男性の声…。 私、降りるドアの方に向いて立っていたので、振り返ること…

6月30日・7月1日分

『秘密の手紙箱 女性ミステリー作家傑作選3』山前譲編(光文社文庫) ↑通勤のお供(読了)。どろどろした物語にちょっと飽きてきたころ(笑)、本格作品が多く並んでて、嬉しかったです。といっても…仁木悦子と山村美紗くらいか(^^;)。それでも、一滴の…

何も考えたくない。

仕事が超ヒマで、午前中は落ちそうになるほど眠いのです(笑)。一生懸命何か作業を見つけては眠らないようにしているのですが、少しでも気を抜くと落ちそうになります。こういうときの誘惑って、ものすごい強力ですよね。ホント、何も考えずにこのまま眠り…

6月29日分

『恐怖の化粧箱 女性ミステリー作家傑作選2』山前譲編(光文社文庫) ↑通勤のお供(読了)。だんだんと、ミステリーから遠ざかっているような気がしないでもないですが(笑)。サスペンスというか、心理的に追い詰める物語が多いです。それも、もしかしたら…

多感なオトシゴロ。

高知の名門・明徳義塾で事件が起こった。殺人未遂で逮捕された高校3年生の男子生徒は、とても優秀だったという。成績はもちろんのこと、自分のサイトに心情を吐露していたそうだが、その文章が秀逸である、というのだ。趣味は写真と哲学書を読むこと。写真…