7月12〜14日分
↑通勤のお供(読了)。あのままずーっと推理合戦が続いたらどうしようかと思ってたんですけど(笑)。回を重ねるごとに推理はだんだんと洗練され、面白い結論が続出。私が割り出した犯人に関する推理も当然のように出てきて、しかも否定されてしまいました(笑)。これは何が面白いって、終わり方ですよね。余韻もへったくれもないんですけど(笑)、その潔さが素敵! 面白かったです。
- 『聖アウスラ修道院の惨劇』二階堂黎人(講談社文庫)
↑新通勤のお供。二階堂黎人は文章がヘタだとかいわれてますが、決してうまいとはいいませんが、ただ堅いだけなんじゃないかな。二階堂蘭子モノになると時代設定もあるので、余計に堅く感じるのかも。ところどころ戻って確認する部分はあるにしても、そんなに読むに耐えないとかは思いませんね。ただ、もうちょっと早くすすんでほしい(笑)。