私はなにもの?

 最初に断っておきます。以下、愚痴ばかりです(笑)。

 いろんなところで、人格を否定される(笑)。いや、笑い事ではないのだけれども。私は、自分の仕事(生活)に一生懸命なだけで、自分の考えを伝え、お互い理解しあった上で円滑に仕事(生活)を進めたいと思っているだけなのに。それがいつも悪い方に回っていく。

 しかも、先ほど話し合いの際に気付いたことなのだけれども、これまで会社の人(主に社長)が私を買ってくれていた部分と、自分が買われていると思った部分がまったく違っていた(笑)。どーでもいいことしか見てないってことがハッキリ分かったね。私がこれまで必死になってやってきたことは、全て疎まれていたということか。。。そりゃ、うまく回らないはずだよ。そして、直属の上司は誰からも上司と思われていないので余計に肩書きにしがみついているような人だし(要は役立たずってことだ。いてもいなくても何も変わらない)。

 いやね。昨日、大きなもめ事を起こして、衝動的に会社を辞めるところだったのですよ(笑)。全員で8名の小さな会社なので、社長が営業もやっていて、現場と密接なのはいいのだけれども、ちょっともめると進退問題にまで発展するからスリル満点(違)。その場に私の直属の上司がいたにもかかわらず、彼は何も言わないし、何もしない。本来なら、ことの顛末を上司に報告して指示を待つのが普通なんでしょうけど、誰も彼もが上司を飛ばして直接社長と直談判するもんだから(だって、ホントに役に立たないんだもん)、彼はことあるごとに肩書きを主張するのだけれども、主張するだけで何も行動しないので結果は同じ。今朝の話し合いでも、私も社長も、私の上司のことなんてこれっぽっちも考えませんでしたもんね。

 上司の悪口はこの辺にして(笑)。

 会社ってのはそういうもんかもしれませんけどね。なかなか自分の思い通りにはいかないもんですね。いや、“自分の思い通り”っていっても、わがままを言っているわけではなく、クライアントの利益になるよう、また法律違反をしないよう*1、そして最終的には会社の利益になるよう努力してるんですけど、気持ちは伝わらないものです。伝え方がヘタなのかもしれませんが、それにしても、怒鳴りつけたりヘソを曲げる人の多いこと多いこと。それに付きあっちゃあ自分の品格まで下がってしまうので、できるだけ冷静にいようと思うんだけど、つい巻き込まれることも多かったり(^^;)。

 でもさあ、なんにせよ私が間違っているんなら、そう指摘すればいいじゃんね。それを、私を説得するのが面倒だからってその場限りにせよ「分かりました」なんて言われたら、私は自分の意見を納得して受け入れてもらったと思うじゃないですか。私は自分の意見に自信を持っているから強く押すわけで、それが間違っていると理解できたら、すぐに引っ込める程度の良識は持ってます。面倒だから、という理由で議論したり検討したりすることを避けているようでは、やっぱり“いいもの”はできませんて。

 しかし、人格否定されてしまった今では、私はこの会社でどう対処していけばいいんだろうなあ。自分でも分かっていることだけれども、私にはグレーの部分がない。右か左。白か黒。良いか悪い。それしかない。性格的に曖昧なものを許容できない。こと、仕事に関しては。人数が少ない会社ってのは、いい面もあるけれども、悪いところもたくさんある。その一つが、世界が狭まること。私の直属の上司にしたところで、仕事の分野が違うので、お手本となる人がいないんだよね。専門的な仕事の相談を誰にもできない。自分で判断するしかない。そうすると、グレーがなくなる、という仕組み(笑)。だって、クライアントの要望をきくことができるか、できないか、しか選択肢がないんだもん。何を判断基準にするか、というところでは、まず法律があって、それぞれの“地方ルール”があるわけなのですが、最終的なうちの会社のルールがむちゃくちゃ曖昧なわけですよ。ともすれば、相手によってダメだったものも良くなるようないい加減さ。だから、判断に困る。だから、困らないように、うちの会社のルールも徹底しようね、という話し合いも何度もしたんだけど。最終的にはいつも鶴(社長)の一声で決まるんだけど、それがまた気まぐれで。こんな曖昧なことって、他の会社じゃあやってないっての。

 そういう状態だから、自分が最後の砦になる必要もないわけでしょ、人格否定までされたら(笑)。やる気、なくなるよなー。自分の方向性が決まるまで、しばらくダメ社員でいようっと(笑)。悩んだ結果選んだ道もダメ社員だったりしてね(あり得るー)。

 いやあ、すっかり愚痴ってしまいましたね(^^;)。でも、こういう場所があるので、自分が潰れないですんでるんだとも思ってます。

*1:当たり前のことなんだけど、この分野では法律違反が目立ち、それがまかり通っているので、クライアントへの説得が大変なのです。