2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3月30日分

「QED 東照宮の怨 (講談社文庫)」高田崇史(講談社文庫)←通勤のお供。 思っていたのとは違う方向に話が展開してます。もう佳境なのに、私はなーんにも分かってません(^^;)。タタルさんがこれから全部解説してくれます。もう、奈々と同じ心境なのです(笑…

「事故係 生稲昇太の多感 (講談社文庫)」

あっという間に読み終えてしまいました。連作短編集、というか、長編というか。ミステリーかどうかもなんだか微妙な感じですが、でも、面白かったです。 第1話は、以前アンソロジーで読んだことがありました。そこから話が膨らんでいく、というわけでもなく…

めでたしめでたし。

先日、少し触れましたが、仙台で行方不明になっていた女の子が、無事おうちに戻ったそうです。いなくなってから、お母さんがブログを立ち上げたことで話題になっていたのです。それが幸いして、テレビで自分のことが報道されていることを知って、彼女は家に…

便りのないのはいい便り?

先日、またしてもインドネシアで大きな地震が起きましたねえ。今回は津波はほとんどなかったようですが、それにしても、大きな被害が出ている模様。大変だなあ、とは思うものの、まだ“他人事”の域を出ないのも事実だったり。 しかしながらそれも、実際に自分…

花粉除去率99%。

いやー、マスクの威力ってすごいですね(笑)。 ようやく、昨日からマスクを装着して出勤するようになりました。外に出るときだけ着けるわけですが、これで随分と症状が緩和されるんです。今のところ、目はそれほどでもないのでゴーグルまでは考えてません。…

3月29日分

「新・世界の七不思議 (創元推理文庫)」鯨統一郎(創元推理文庫)←通勤のお供(読了)。 納得できるものもあれば、反論したものもある(笑)。ピンとこなかったものもあったし、やはり前作と比べると落ち着いたというか、なんというか。ただ、“お約束”的笑い…

念願の!

「文庫版・怪盗ルパン(全20巻セット)」ルブラン原作・南洋一郎文(ポプラ社) 美しいboxに入って届きました。嬉しい。嬉しすぎ(感涙)。もうこればっかりは、誰がなんと言おうとも(誰も何も言わないけどさ)譲れない私の原点。 これにハマったのは、小学校…

3月26日〜28日分

「幻色江戸ごよみ (新潮文庫)」宮部みゆき(新潮文庫)←通勤のお供(読了)。 なんだかどれも切ない話ばかりでした。そんな中でも「器量のぞみ」「首吊り御本尊」はちょっと心が温かくなりました。どれも、取るに足らない町人の話ですが、でもそこにこそ、大…

It’s New!

1年と少し愛用していたブックカバー(文庫サイズ)が、修繕不可能な状態に陥りまして、新しいのを購入しました。とはいっても、前のがとても気に入っていたので、全く同じものを買い直したのですが(笑)。気に入っていたっていったって、たかだか600円の布…

3月25日分

「幻色江戸ごよみ (新潮文庫)」宮部みゆき(新潮文庫)←通勤のお供。 読んでます。肝が冷える話から、心が温かくなる話まで、時代モノという枠組みの中ではあるけれども、バラエティ豊かにラインナップ。どれにも、やっぱり“教訓”のようなものが折り込まれて…

「皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)」ディクスン・カー 「薬指の標本 (新潮文庫)」小川洋子 「新・世界の七不思議 (創元推理文庫)」鯨統一郎 「陰陽師 龍笛ノ巻」夢枕獏 「製造迷夢 (徳間文庫)」若竹七海 「蠱猫 人工憑霊蠱猫01 (講談社ノベルス)(…

私にとって贅沢とは。

「本屋で暮らしたいっ!」 と思わず言ってしまいました。なんかちゃちい(^^;)。 1カ月休暇があったら、図書館で生活したいと思ってましたが、“贅沢”っていうなら、手垢にまみれていない新刊に囲まれている方がずっと幸せだよね(笑)。1日何時間もずー…

3月24日分

「顔のない男 (文春文庫)」北森鴻(文春文庫)←通勤のお供(読了)。 途中で止められませんでした。“何か”があることは、重々分かっているのに。それが何かが分からないから振り回される。当たり前なんだけど(笑)。主人公同様、もう、振り回されっぱなし。…

探しています。

行方不明になった10歳の娘さんを探しているお母さんが、ブログを立ち上げたことが話題になってます。最近では、テレビ番組でも「テレビの力」というようなものをやっていて、超能力者はよく分かりませんが(笑)、情報を収集するには、テレビはいい手段なん…

3月23日分

「幻惑密室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)」西澤保彦(講談社文庫)←通勤のお供(読了)。 知らない超能力が出てきましたよ、ハイヒップ。そんな能力があるんですねえ。ここに記された“制限”というのは、きっと、小説世界に限られたことなんでしょう…

「顔のない男 (文春文庫)」

出てきましたよ、工藤さん(にっこり)。や、名前はまったく出てこないんですけどね。“三軒茶屋のビアバー”ってだけなんですけど、これは「香菜里屋」に間違いない*1。もう、それが分かっただけで幸せ〜。 形式としては、連作短編の形をとっていたようですが…

上手い人はこんなに上手いのに。

やっぱり鯨さんは文章が下手なんだなあ(^^;)。北森さんとか、柄刀さんとか、宮部とかを読んでいると、とてもよく分かってしまう(笑)。誠実そうな人柄はうかがえるんですけどね。でも“技”が勝っちゃうんだろうなあ。

3月22日分

「有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー (角川文庫)」有栖川有栖編(角川文庫)←通勤のお供(読了)。 堪能しました。アリスってば、いいところを選ぶんだから(笑)。つのだじろうの漫画が入っているあたりが、とても素敵。北村薫編もあるようですね。そ…

るってめらー。

久しぶりに「にほんごであそぼ」を見ました。朝8時からNHK教育でやってる10分番組です。KONISHIKIが出てます。これって、子供向け番組なんでしょうが、大人も充分楽しめるんですよね。 で、最近のエンディングにはおおたか静流が出てるんですよ、ちびっ…

3月18日〜21日分

「御手洗潔の挨拶 (講談社文庫)」島田荘司(講談社文庫)←通勤のお供(読了)。 随分古い作品もあるようなのですが、やっぱり御手洗モノは面白いですね。短編なのに、壮大なトリックをちゃんと組み込んである(笑)。でも、これでやっと少しだけですけど、御…

「眼球綺譚 (集英社文庫)」綾辻行人 「フリークス (光文社文庫)」綾辻行人 「幻惑密室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)」西澤保彦 「顔のない男 (文春文庫)」北森鴻 「幻色江戸ごよみ (新潮文庫)」宮部みゆき

とんだ初体験。

昨日、BOOK OFFヘ行ってきまして、5冊入手して参りました(リストは下に)。今回、なんだか嬉しかったのは「眼球綺譚 (集英社文庫)」と「フリークス (光文社文庫)」でしょうか。いずれも綾辻行人です。以前「殺人鬼 (新潮文庫)」も読みまして、綾辻の“異色…

3月17日分

「人形はこたつで推理する (講談社文庫)」我孫子武丸(講談社文庫)←通勤のお供(読了)。 ちょっと情けないよしおに同情しつつ、でも鞠夫が面白くて楽しかった。謎解きも、とても分かりやすくて私みたいな初心者にはぴったり(笑)。ただ、第4話「人形をな…

御手洗潔が映像にならないワケ。

「御手洗潔の挨拶 (講談社文庫)」に、“新・御手洗潔の志”というタイトルで、島田さんの言葉が載ってます。1999年改訂なので、それより以前に読んだ方はご存知ないかもしれませんね。ここでは、どうして御手洗潔のシリーズを映像化しないのかについて書かれて…

言ってよねー。

今朝、最寄り駅のホームに着いて、電車の到着時刻が変わっていることに気付きました。もしや…と思って、時刻表を確認すると、端っこの方に“平成17年3月17日改正”とあるではないですかっ。こっそりしないで、もっと堂々と改正してくださいよ(^^;)。あやう…

3月16日分

「子猫探偵ニックとノラ (光文社文庫)」ジャン・グレープ他、中井京子他訳(光文社文庫)←通勤のお供(読了)。 全体的に“まあまあ”かな。中には面白い作品もあるのですが、ちょっと文章が私に合わないものもあって(それは訳者によるのかもしれませんが)、…

あなたもですか(うしし)。

電車の中で“同士”を見つけたときほど、嬉しいものはないっすよねー。今朝は「亡国のイージス(上)」を読んでいる人を発見。勝手に憶測するに(いい迷惑だっての(笑))、映画化直前に「終戦のローレライ」を読んだところ、あまりにも面白かったので、次の…

3月15日分

「子猫探偵ニックとノラ (光文社文庫)」ジャン・グレープほか、中井京子ほか訳(光文社文庫)←通勤のお供。 読んでます。馴染みのない作家さんばかりなのもあるんでしょうが、やっぱり訳者さんの差というのもかなりあるんでしょうね。好き嫌いが極端に別れる…

「子猫探偵ニックとノラ (光文社文庫)」

雑誌「ジャーロ」のアンソロジー第2弾なのだそうです。「ジャーロ」という名前は聞いたことはありますが、実物は見たことがありません。もともと、この手の雑誌はあまり手にしたくないんですよね。雑誌で連載を読むより、本になってから読みたい派なので。…

鼻がむずむず。

花粉のせいばかりではないんです。…想像アレルギーって、ありうると思いますか?(笑)。