3月24日分
- 「顔のない男 (文春文庫)」北森鴻(文春文庫)←通勤のお供(読了)。
途中で止められませんでした。“何か”があることは、重々分かっているのに。それが何かが分からないから振り回される。当たり前なんだけど(笑)。主人公同様、もう、振り回されっぱなし。いろいろ仮説を立てていくんだけど、最後の決定的な場面まで、真相は分かりませんでしたねえ。なんとなくは分かってたんだけどなあ。でも北森さんって、こういったサスペンス風のも書けるんですよね。素敵です。そうそう、三軒茶屋のビアバー、出てきましたよ、匿名でしたけど。
- 「幻色江戸ごよみ (新潮文庫)」宮部みゆき(新潮文庫)←新通勤のお供。
宮部の人情モノ。何の心配もなく楽しめます(^-^)。