3月17日分
- 「人形はこたつで推理する (講談社文庫)」我孫子武丸(講談社文庫)←通勤のお供(読了)。
ちょっと情けないよしおに同情しつつ、でも鞠夫が面白くて楽しかった。謎解きも、とても分かりやすくて私みたいな初心者にはぴったり(笑)。ただ、第4話「人形をなくした腹話術師」は正直しんどかった。ま、一応ハッピーエンドですけど、でも、よく考えたら何も解決してないんじゃないかと(笑)。
- 「御手洗潔の挨拶 (講談社文庫)」島田荘司(講談社文庫)←新通勤のお供。
読み始めました。短編4作を収録。久しぶりに破天荒な探偵を満喫しています(笑)。にしても、先ほどのあれから続いて「数字錠」を読むと、むちゃくちゃしんどい(^^;)。しかし、御手洗の違う一面、正義感が強くて、優しい一面に触れられて、見直した(笑)。最初のわがままっぷりはやっぱり榎木津を彷彿させますが、でも、ちゃんと推理するところがえのさんとは違うところ(こう書くと、いかに榎木津が特異なのかが分かりますな)。