It’s New!

 1年と少し愛用していたブックカバー(文庫サイズ)が、修繕不可能な状態に陥りまして、新しいのを購入しました。とはいっても、前のがとても気に入っていたので、全く同じものを買い直したのですが(笑)。気に入っていたっていったって、たかだか600円の布製のものです。大したことはないんですけどね(^^;)。

 しかし、新しいものって、気持ちがいいっすね。まだ手にしっくりこないんですけど、でも逆にそのまっすぐさがいい(笑)。そのうちへたってくるんですけど、徐々に自分の手になじんでいくのもいいんですよね(^-^)。

 さて。そんなブックカバーなんですけど。同じモノを同じところで購入したんですけど(色も同じ黒です)、ちょっと大きくなってたのにびっくり。たかだか縫い目ひとつ分くらいなんですけどね、でも、これまでのモノだと集英社文庫を収納するのにちょっと苦労していたんですけど、これなら大丈夫そう。まだ試してませんが、徳間デュアル文庫やハヤカワ・クリスティー文庫も入りそう。いや、これらが入ってくれると非常に嬉しいんだな(^-^)。

 文庫とはいいますが、出版社によって微妙に大きさって違うんですよ。ご存知でしたか? いちばん小さいのが講談社文庫。その代わり、講談社文庫は文字が大きいから読みやすい(正確には調べてませんが、最近大きくなったようです)。面積当たりの文字数って数えたことないですけど、他とそんなに変わらないと思われます。文字の割に行間とか字間がそんなに開いてないような気がするから。

 文春文庫、光文社文庫創元推理文庫、このあたりは、だいたい同じ大きさではないかと思われます。ブックカバーをかけるのにそれほど苦労はしないけど、講談社文庫ほど「お、小さい」とも思わないので(笑)。で、だいたいこの辺は文字の大きさも似たり寄ったり。これらに比べて、集英社文庫は少し大きい。しかも、文字が少し小さい(笑)。スッキリしては見えるんですけどね。

 読みやすさを追求したらしいのが、ハヤカワ・クリスティー文庫。大きめの活字を使って、サイズも一回り大きくしました、というのが売りでしたもんね。読みやすいのはありがたい限りです。がしかし、これまで持っていたブックカバーに収まらなかったのですよ。だから持ち歩けなかった(ま、今のに入ると限ったわけではないんですけどね(^^;))。クリスティー文庫が入れば、デュアル文庫も入るだろうしな。うん、いいことだ。

 ちなみに、あまり使ってませんが、新書サイズのブックカバーも持ってます。しかし“新書”というだけあって、ノベルスは出版社によっては入らない(笑)。とくに、BL系のはことごとく収まらない(^^;)。BL系はとくに入れたいのにねえ(笑)。まあこれも、今出ている新しいサイズのブックカバーなら入るかもしれませんけどね。というか、自作という手もあるんだなあ(今気付いた(笑))。…そんな面倒なことはしないけれども。