ワンマンショー。

 昨日、山手線に乗ったら、車内から歌声が聞こえてきました。最初は誰かの話し声かと思ったんですけどね、間違いなく歌ってましたよ。なんだか切ないラブソングらしきもの(笑)。しかも男性の声…。

 私、降りるドアの方に向いて立っていたので、振り返ることができませんでした。声を聞く限りでは、フツーの人に思えたんですけどね。でも、公衆の面前で、というか電車の中で平気で歌える人ってのは、やっぱりちょっとフツーじゃないよね(笑)。気になるんだけど、見られない、という葛藤の中、降りる駅に着いてしまったので、結局どんな人だったのか分からないままです。

 そんなことって多いっすよね。電車の中で不思議な光景を見たり、気になることがあっても、自分の降りるべき駅を越してまで真相を知りたいとは思えない。でも、電車を降りた後からむちゃくちゃ気になる(笑)。

 これが道端だったらまだなんともないだけど。よく、自転車に乗ってる人で歌を歌ってる人には遭遇します。たいてい男性が多いですけどね。フツーの人ですよ、もちろん。そういう人の気持ちは分かる。私だって、自転車をこぎながら鼻歌を歌っていることあるもんね。それが、ちょっと力が入ると声が大きくなっちゃうんだよ(笑)。しかも気持ちいいんだ、これが。で、誰かと目が合ったところで、初めて自分が声を出して歌っていたことに気付く、と。これまたすんげー恥ずかしい(笑)。

 でも、不思議と家では歌わないよね。歌うとしたら、やっぱりお風呂の中かな(笑)。そういえば、しばらくカラオケに行ってないなあ。といっても、歌える歌はないのだけれども(^^;)。