7月22日〜28日分

オンライン書店ビーケーワン:ニッポン硬貨の謎

↑ベッドのお供。あれからほとんど進んでません。近々読んでしまう予定なのですが。

オンライン書店ビーケーワン:赤の神紋 第9章

↑通勤のお供(読了)。なんでまたあんな終わり方をするんですか、桑原さん(^^;)。や、それが“お得意”なのは分かってるんですけどねえ。しんどい。読んでいるだけでむちゃくちゃしんどい。酷いよ(笑)。ちょっと持ち直したかな、とか思ってたのに、また新たな“障害”を作っちゃうんだもんなあ。響生とケイはどこへ行くんでしょうか。というより、どこかへ辿り着くことはできるんでしょうかねえ。

オンライン書店ビーケーワン:疾走 上オンライン書店ビーケーワン:疾走 下

↑移動のお供(読了)。独特のリズムと語り口で語られる物語は、本当なら読むに耐えない内容のはずなのに、引き込まれてしまって、ほとんど一気に最後まで読んでしまいました。厳密にいうとミステリーではないのですが、否応なく犯罪に巻き込まれてしまった人たち、どちらかというと、加害者側の身内というあまりにも過酷なこの状況から、本当なら目を逸らしてはいけないのではないか、と。そんな風なことを考えたのは、宮部以来だなあ、なんて思ったりしてました。ただ、宮部の場合は救いが残されていたりするのですが、この作品は、救いが残されているとするならば、あれが救いというのならば、あまりにも小さすぎるような気がしますが、いかがでしょう。それより何より、この表紙、読み終わった後に見ると、ぴったりなんだよね(^^;)。ちょっと辛いゾ。

オンライン書店ビーケーワン:レベル7

↑実家のお供(読了)。久しぶりに再読です。実家の自分の部屋の本棚から出してきました。読んだ記憶はあったのだけれども、内容はすっかり忘れてしまってて、気になっていたのです(笑)。これを読んでいたシチュエーションはむちゃくちゃ憶えてるんですよ。大阪にいた頃で、「美章園」という駅のホームで電車を待ちながら読んでたなあ、と。タイトルを聞く度にこのシチュエーションをはっきりくっきり思い出すのです。なのに、内容はまっ白(笑)。再読してみても思い出さなかった(^^;)。とても手がこんでいるのに、宮部らしい優しさはあちこちにちゃんとちりばめられている。何よりも物語自体がとても面白いっていうのが一番だと思います。

↑新通勤のお供。読んでます。今、とんでもない展開になったところです(笑)。のりりんのデビュー作ということで、いろいろ想像しながら読んでるんですが、いい形で裏切られるといいな、と思ってます(^-^)。