7月6日・7日分

↑通勤のお供(読了)。大きな事件など起こらない、日常の延長上にある、ちょっとした出来事を、うまく拾い上げて興味深いお話にしてくれます。また、紅葉山御文庫という丈太郎たちの勤め先も、本好きにとっては面白いところ。ほかにも丈太郎と馴染みの古本屋にまつわる事件が起きたり、色恋の話もちょっとあったりして、それが返ってより日常性を高めているのかもしれません。この事件、こんな風になったらどうしよう、というどきどきは無用(笑)。どれも大きな事件には決してならない、というのもある意味特徴かな。

↑新通勤のお供。釣りは嫌いじゃないけど、フライはやらない。半分くらい読んだんだけど、何が何やら皆目見当がつかないあたりが、なんだか微妙(^^;)。最初、ちょっとつまんないかも、とか思っていたのが、思った以上に面白くない(笑)。なのに、読んでいるとつい時間を忘れてしまって、いつの間にか駅もワープしてたりする。…不思議な魅力に溢れてます。最後まで読まないと何も言えない、というところでしょうか(笑)。

 それにしても最近、オンライン書店ビーケーワン』がとても使いづらい。先日リニューアルをしたんですけどね、リニューアル後の方が使い勝手が悪くなった(笑)。検索しにくいし、リマインダーも不便だし、何より重い。リニューアル前の方が軽かったような気がします。

 本日は、突然のサーバーメンテナンスのため、リンクが張れませんでした。また日を改めて…。