7月16日〜21日分

オンライン書店ビーケーワン:聖アウスラ修道院の惨劇

↑通勤のお供(読了)。というか。アレはないっしょ、アレは(^^;)。なんというかね、謎解き自体は本格かもしれないけれども、ストーリーは本格ではない。雰囲気を出そうとしているのが、すべて裏目に出たのかも(笑)。終わりの方のソーゼツなシーンも、あまりソーゼツには思えず、ひどくツクリモノめいて見えるのです。だから、最後のシーンが面白く思えないんだろうなあ。とまあ、文句を言ってますが、基本的に蘭子は好きなのです(^-^)。私には、どちらかというと黎人の方が鼻につくゾ(笑)。

↑移動のお供(読了)。30年以上も前の作品なのに、思う存分楽しませていただきました。舞台が瀬戸内海に浮かぶ島だから、ということではないね、これは。場所がどこだって関係ないもの。ただ、金田一がいて、そこで凄惨な事件が起こる。それだけ。金田一がいるところで事件が起こる、というのが大事なのね(笑)。しかも、凄惨であれば凄惨なほど良い(^-^)。そういうシリーズだから、今でも映画になったりするんだろうなあ。ほかの作品で、こんなに昔のものが今でも喜ばれていることってある? …シェイクスピアとかそうですね(^^;)。まあなんせ、思いも寄らない展開で(禁句か)。それより何より、人が殺される前になんとか分からないものなんでしょうかね、金田一さん(笑)。

オンライン書店ビーケーワン:ニッポン硬貨の謎

↑ベッドのお供。読んでます。エラリー・クイーンを、まだ1作しか読んでないのですが(^^;)。それでも楽しく読んでます。ただ、国名シリーズを読破している方なら、何倍も楽しめるんだろうなと思います。なので、国名シリーズを読んだ後にまた読みたいと思ってます。でも、北村さんらしくない文章で(それも演出だから仕方ないんだけど)、なかなか読みにくいのが難点。これまでの北村作品とはそこが一味違います。

オンライン書店ビーケーワン:赤の神紋 第9章

↑新通勤のお供。電車で読むにはちと恥ずかしい(イラストが多いからね^^;)。でも、久しぶりに楽しんでます。