どとーのGW(前半)

 あっという間の3日間でした。この間、いったい私は何をしたんだ(^^;)。今振り返ると、そんな感想しか出てきませんが(笑)。

 29日、始発の地下鉄、始発の山手線を使って、始発ののぞみで一路岡山へ。結局、当日は朝4時に起きまして、なんとか始発ののぞみに間に合ったのですが、途中、「次の駅で非常ベルが作動したので、安全が確認できるまで動きません」*1と言われたときには、ハラハラしたけどね。

 連休初日とあって、始発からのぞみは超満員。私は最後の1席をなんとか確保したんですが、その場所はなかなか賑やかなところで(笑)。それ以前に、まずね、列車に乗れない(笑)。いや、ホントに。自由席に座れなかった人たちが、各車両のデッキに溢れてて、それでも収まりきらないので、各車両の通路にも人がいっぱい立ってるわけですよ。名古屋とか京都・大阪くらいまでは誰も降りないので、そのデッキに溢れた人の中を押し入って自分の座席を目指すんです。私はなかったですが、自分の座席に辿り着いたら、そこにはすでに人が座っていた、とかいうこともたくさんあったみたいですし*2(笑)。

 そんなような状態なので、なかなか人が降りれないし乗れない。おかげで、駅に停まるごとに遅延していくんですね。岡山に到着したときには、6分も送れていて、接続する特急も待っていたもんだから、それ以外の普通列車も遅れるし、となかなかハードなスケジュール(笑)。

 私はなんとか無事に着きましたが、その日の夕方のニュースでは、岡山のどこかの駅で、40mもオーバーランンしたとかいってましたね(笑)。福知山線の事故以来、やっぱりJR西日本を利用することに、とても不安を感じるわけですよ(岡山はJR西日本でしたよね?)。

 関係ない話を少し。私は以前、大阪に住んでいたことがあるのですが、当時から、JR西日本は自分からお詫びをすることがありませんでした。JRを利用することはもちろんありましたし、でも、あまり遅れたりした記憶はないですね、そういえば。それだけ優秀だったのかもしれません。そう、一つ思い出したのですが、大阪市内の小さな駅で、ホームに駆け込んできたおばあちゃんが間に合わなかったことがあったんです。ドアは閉まって、すでに電車も少し動いていたのですが、いきなり停まってバックしちゃったんですね(笑)。で、おばあちゃんは無事に乗ることができたのでした(^-^)。そういう一面もありながら、どんな状況になろうとも「ご迷惑をおかけしております」とは言わず、「ご不便をおかけしております」としか言わない。不思議な会社です。なので、私は東京へやってきて、私鉄はもちろんJRでさえも、いつでも「ご迷惑をおかけしております」と言っちゃうのに、ちょっと感動しちゃいました(笑)。

 まあ、そんな感じで無事、実家に辿り着いた私は、まずうどんを食べ*3、それからBOOK OFFへ(戦利品は以下に)。おおかた22時間も起きていたので、布団に入ってまどろんだ記憶がありません(笑)。翌日は、「山越」を目指したのですが、辿り着けず(笑)。今度はしっかり地図をたたき込んで向かいます。代わりに「黒田屋」へ行き、その後久しぶりに栗林公園へ。入場料の倍近い掬月亭の抹茶にびっくり(笑)。しっかり歩いたので、夜もぐっすり眠れました。3日目は、まず「なかむら」へ行ったところ、今並んでいる人でうどん玉が終わってしまうということで、「宮武」周辺に停めてある車の多彩なナンバーと長い行列を見学し、「山下」でも行列を見学。結局「ぴっぴ庵」へ行ってきました。「宮武」は行ったことがないし、「山下」はお土産のうどんしか食べたことがないですが、「ぴっぴ庵」は麺がむちゃくちゃ旨いです。人気のある「なかむら」は、実は私、麺が柔らかいので好みではないし、「ジャンボうどん高木」とか「長田 in 香の香」は釜揚げ専門店なので、一般店と比べようがないし(まあ、比べる気もないしね)、もちろんおいしいけれども、何より私はこの2店は好きなのです(^-^)。が、好きなのとおいしいのとは、また別(笑)。「ぴっぴ庵」のうどんは、今まで食べてきた中でいちばん旨いかもしれませんよ、ホントに。もし、香川県へ行く人に「おいしいうどん屋は?」と聞かれたら、絶対ぴっぴ庵をすすめようと誓いましたもん。

 えーと(笑)。それから、母の日のプレゼントを買いに出かけて、旅行から帰ってくる妹と姪を迎えに行き、少し戯れてから帰路につきました。帰りは、岡山空港から東京を目指しました。だって、むちゃくちゃ安いんだもん(笑)。結局、毎日うどん屋を巡っていただけ、みたいな(^^;)。

 さて、後半はどんなGWになるでしょう(笑)。

*1:もっと丁寧な言い方ですが(笑)。

*2:人が乗ってくるたびに、「そこ、私の席なんですけど」という声が何度か聞こえる(笑)。

*3:「ジャンボうどん高木」が休みだったため、「長田 in 香の香」へ。帰省した折り、どちらかへは必ず行きます(笑)。