4月20日分

 仁木さんの作品世界を心ゆくまで堪能しました(^-^)。優しさ溢れる解説がまたいいですね。作品にはまったく関係ないですが、ミステリー好きの夫婦のケンカで「お前の読んでいる作品の犯人をバラしてやる!」というセリフは、ある意味「殴るぞ」とか「出ていけ」とかなんなら「殺してやる」とかいう言葉よりも、ずっと従順になれそうな気がしますが、どうでしょう(笑)。でも、そういうセリフが出てくること自体、多少ケンカしても安泰だなあ、とも思いますしね。

 読み始めました。この主人公、“何か”ありそう。そういうところにとても惹かれます。「MISSING」に継ぐ作品で、初の長編ということですが、期待が膨らみます(^-^)。