行って来ました、サイン会。

 『歯科医の憂鬱』発行記念、榎田尤利高久尚子サイン会です。BLなので、大きな声ではいえないので(笑)、ここに思いっ切り書いておきます。

 サイン会というインベントに行くのは2回目なのですが、あんなに緊張することはないですね(^^;)。何を言えばいいのか分からない。何かプレゼントを、と考えたのだけれども、200人からいる人全員からもらったら大変だろうなとか、変に遠慮してしまって、結局何も持って行かず(^^;)。ただ単に、ご本にサインをいただいて、大人しく帰ってきました(笑)。

 や、少しはお話させていただいたのです。以前、友人が榎田さんのサイン会に行ったとき、その友人の本名(珍しい字面で、よく男の人に間違えられる)を見て、「弁護士の受けで決まり」というお言葉をいただいた、という話を聞いていたので、思わずそれをネタにさせていただきました*1。するとですね、榎田さん、「憶えてる」って言ってくださいました(^-^)。もう3年以上も前の話なのに、なんだか私が嬉しかったです。

 そして、高久さんに関しては、申し訳ないのですが、イラストでしか作品を見たことがなく、事前に少しでも勉強しておこうとサイトを拝見させていただいたのです。そうしたら、面白い日記があってですね(http://blog.livedoor.jp/slo0902/archives/50145000.html)、このお話をさせていただいたら、榎田さんに「その話、有名ですね」と言われておりました(笑)。きっと、私の前にもたくさんの方に言われたんだろうな。面白いネタだもんな(笑)。

 ひとつ気になったのは、開始直後、「先生の到着が遅れておりますので、開始を10分遅らせたいと思います」と言って店員さんが回っていたこと。私は真ん中くらいにいたと思うので、10分遅れようが何だろうがほとんど関係なかったのですが(笑)、その日も暑かったので、どちらかが体調でも崩したかと少し心配しました。でも、お顔を拝見すると、緊張されてましたけど(笑)、そんな具合が悪そうというわけではなかったので、少し安心(^-^)。

 先に出ました友人の話で、榎田さんってもっとシャープな感じの方なのかと思っていたのですが、実際お会いしてみると、シャープなのはシャープなのですが、もっと華やかというか、ホントそこにお花が咲いているかのように、可憐な方でびっくり! なんとなく、バリバリなキャリアウーマン的なイメージを持っていたのですね、私(笑)。でも、あんな華奢で可憐な方からあんなストーリーが出てくるとは……。街中ですれ違っても、この人BL書いてるんだ、なんて絶対想像できない!(誰もしないだろうけど(笑))。

 高久さんはとてもキュートな方で、笑顔がとても優しかったのが印象に残ってます(^-^)。が、その後にあの絵は見れない(赤面)。ギャップありすぎ(^^;)。むちゃくちゃ恥ずかしいです(笑)。私だけでも無理を言って、あのサインを書いていただくんだったな、なんて、今ごろそんな風に思ってます(無理だっただろうけれども(笑))。

 最後に、とても印象に残ったのは、ジュンク堂の店員さん。ものすごい気配り&心配りで、作家さん方だけではなく、並んでいた私たちにまで隅々まで気を使っていただいたことに感激してます。200人からが並んでいたので、一般のお客様にはえらい迷惑だったと思うのですが(笑)、それを配慮して、階段の方に並ぶように言われたのですね。「暑いと思いますが、こちらに並んでいただけますか」というような言葉で誘導されました。しかもその後、階段に扇風機を持って来てくださったのですよ! 実際に暑かったかどうかという問題ではなく、そういう心遣いが素敵。だからあんなにたくさん、サイン会やイベントの予定があるんだなあ、と思いました。素敵な書店さんです(^-^)。

*1:ごめんね、青璃ちゃん(^^;)。