8月11日・12日分
『死者は黄泉が得る』西澤保彦(講談社文庫)
↑通勤のお供(読了)。
なかなか面白い展開でした。「死後」と「生前」の章からなり、いろいろと思わせてくれるのですが、必ず裏切られます(笑)。途中でいろいろと見えてくると、とても面白くなってくるから不思議。しかも、最後の最後に面白い仕掛けを残してくれてあるので、解説まで含めて楽しめました。
『我らが隣人の犯罪』宮部みゆき(新潮文庫)
↑新通勤のお供。
読み始めました。再読です。
何が楽しみって「サボテンの花」。これを読みたいがためにまた買ってしまったのです。電車の中で読んだのですが、うるうるしましたね。この子たちは幸せだ。この子たちにかかわった大人だって、きっと幸せなはず。ああ、いい話だなあ。