６月３日〜５日分

• 「メドゥサ、鏡をごらん」井上夢人（講談社文庫）

↑通勤のお供（読了）。最後に“スカッ”とキレイに決まって終わったわけではないですが、とても井上さんらしい終わり方で、途中から含み笑いをしながら読んでしまいました（笑）。解説の池波志乃ではないですが、「井上作品の中で、これが私のベスト１です！」と、いろんな方におすすめした作品です（といっても、井上さんのはこれしか読んでないんですけど（笑）。岡嶋二人ですら、２作しか読んでないんですが、いいんです、そんなことは）。

• 「夜のピクニック」恩田陸（新潮社）

↑仕事のお供。ちょっと止まってますが、明日からちゃんと再開します。

• 「暁天の星」椹野道流（講談社Ｘ文庫）

↑新通勤のお供。読み始めました。えーと。もとは講談社ノベルスだったはずなのです（笑）。法医学教室がらみのミステリーです、いや、ホントに。男性にはちょっと読みにくいのかもしれませんが（笑）、萌えたい方にはとくにおすすめします。キャラクターが魅力的で、しかもちゃんと謎解きもしてくれます。連作短編ですね。確かこのシリーズ全４作あって、２作目が文庫落ちしたところです。全部そろえるんだろうな（笑）。