２月23日分

• 「オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)」三砂ちづる（光文社新書）←仕事のお供（読了）。

　帯には“笑える”とか“抱腹絶倒”とかあるけど、まったくそういう類いの本ではないですよ。私、まったく笑いませんでしたもの（ひそかに笑える部分を待ってたんだゾ（笑））。でも、間違いなくためになる。とくに、女性は。お嫁道具、いや高校や大学の入学祝いにぜひ。

• 「薬師寺涼子の怪奇事件簿 夜光曲 (ノン・ノベル)」田中芳樹（祥伝社ノン・ノベル）←仕事のお供。

　読んでます。最初、地底人だか妖怪だか怪物だか、なんかそんなモノが出てくるSFちっくなお話かと思ってたのですが、普通の世界のお話なので、細かい設定は別にしても。や、でもまだ最後まで読んでないから分からないのだけれど。ものすごく売れてるらしいのですが、実は初めて知りました（笑）。読みやすくて面白いけれども、結末如何によっては、もしかしたらぶん投げる可能性もあるかと。