6月18〜20日分

オンライン書店ビーケーワン:僧正殺人事件

↑通勤のお供(読了)。睡魔と戦いつつ、がんばって読みました(笑)。読みにくいわけでもなく、分かりにくいわけでもないのに、なぜか読んでいると眠たくなる(笑)。お昼寝を何度か挟みながら衝撃的なラストを迎えることができました。でも、ヴァンスの取った行動はちょっといただけないなあ。だって、全部台無しになっちゃいませんか。まあでも、それについてもちゃんと説明されてあるので、納得できなくはないんですけどね。

オンライン書店ビーケーワン:霧越邸殺人事件

↑新通勤のお供。読み始めました。講談社文庫版の「姑獲鳥」よりも、かなり重いような気がするのですが、気のせいですか?ややっ。なんと。700ページもあるのか(^^;)。今気付いたよ。そりゃ重たいはずだわ。扉にある「もう一人の中村青司氏に捧ぐ」という言葉が、何かを暗示してませんか? まあ、結局“館”なわけですもんね。しかも、あーやらしい“雰囲気で読ませる”作品。なんとなく先を予測しながら、騙されないゾと意気込んで読んでたりするんですけど(笑)。でも一方で、こてんぱんにヤられたい気持ちもむちゃくちゃある。重さは感じても、厚さ、長さは感じさせないのがこれまたあーやの魅力ですね。