5月27日〜30日分
癖なのな何なのか、読んでいると必ずといっていいほど、私はバッドエンドを予測しますね、しかも無意識に(笑)。けれど、どれも裏切られてハッピーエンドで終わるわけです。これで幸せにならなかったら嘘だろ。という感じ。ああ。ハッピーではないけど前向きな終わり方も含めて“ハッピーエンド”といいます。
理由あって中断。手元に戻ってきたら再開します。
- 「M列車(ミステリー・トレイン)で行こう 日本ベストミステリー選集32」日本推理作家協会編(光文社文庫)←移動のお供。
こちらも理由あって中断。最後の1作を残して、乱丁であることが発覚したのです(笑)。読もうにも読めないのですよ。現在、取り換えてもらうべく取り計らっているので、正常なものが届きしだい再開します。
- 「三毛猫ホームズの推理」赤川次郎(光文社文庫)←移動のお供(読了)。
すっかり内容を忘れてしまってました。私が覚えていたトリックとはまったく違うものが出てきたのです。違う作品の記憶なんだろうな(^^;)。三毛猫ホームズといって必ず思い出すのが、石立鉄男。ドラマで片山刑事役をやっていたはず。…調べてみました(笑)。土曜ワイド劇場で計6回やってるみたいです。原作では兄妹だったのを、ドラマでは恋人として、相手役に坂口良子が出てますね。むちゃくちゃ記憶に残っているのは、冷蔵庫のトリックをホームズが解くシーン。…どの作品だろう(^^;)。
ミステリーというか、犯罪小説、という感じでしょうか。何人もの“人生”が絡み合い、そしてその上で“世界”もしくは“世間”というものが成り立っているということを、強く意識させられましたね。そういう作品ではないんだろうけど(笑)。いろんな作品のキャラクターがクロスオーバーしているようなので、今後の楽しみが増えました。うーんと。一瞬「共犯マジック」北森鴻が思い浮かびましたが、それよりも凝った作りです。
読み始めました。小学校に勤める非常勤講師の連作短編集。毎回舞台は違う小学校。子供たちをそれほど巻き込むわけではなく、凄惨さよりも、謎解きの面白さが味わえる作品…のような気がします。なんせ、まだ1作しか読んでませんから(笑)。