2月4日分
- 「黒いリボン (角川文庫―リバイバルコレクション)」仁木悦子(角川文庫)←通勤のお供(読了)。
長いモノを読み慣れてしいまったせいか、とてもアッサリしていたのが新鮮でした。そして、仁木兄弟がとても愛おしい(笑)。なんだろうなあ。なんかすごい新鮮な読後感。「猫は知っていた」にも「棘のある樹」にもなかった、心地よさが溢れてくる気がします。
- 「400年の遺言―死の庭園の死 (角川文庫)」柄刀一(角川文庫)←新通勤のお供。
読み始めました。またもや柄刀さんです(にっこり)。事件は見えているのだけれども、話の“格”がまだ見えない。徐々に明らかになってくるであろうその格にまつわる話が楽しみで楽しみで。今回の舞台は京都なだけに、さらに興味も湧こうというもの。楽しみです。