9月27日分

↑通勤のお供(読了)。
 予想通りというか何というか、あれからものすごい展開になりました(笑)。舞台は中世ヨーロッパ(というほど古くもないのかな)なのですが、全然古くない。堅苦しくもないし、逆に笑いどころ満載だったりします。だから、あのイラストが余計に似合うんですねえ。どうやら続編があるようなので、また探してみましょう。

オンライン書店ビーケーワン:合意情死(がふいしんぢゆう)合意情死(がふいしんぢゆう)岩井志麻子角川ホラー文庫
↑通勤のお供(読了)。
 ホラーというほど怖いものではない。しかも、これまでの明治時代の岡山北部の農村、という舞台を、岡山市を中心とした“都会”に移したことも中身の変化の理由になるのかな。というより、舞台が変われば中身が変わるのも当然。だから何、というわけではなく、心に一つ、暗くて黒いモノを飼ってる主人公たちが志麻子ねーさんぽくて良い(うふ)。それこそ表題作の主人公なんて学校の先生なのに情けなくていいなあ。こんながんばっているように見えるけれども、ホントはどーしようもない男たちの短編集。面白いです。

オンライン書店ビーケーワン:電子の星電子の星 池袋ウエストゲートパーク4石田衣良(文春文庫)
↑新通勤のお供。
 読み始めました。きたっ。マコトだよ。マコトはいつまでたってもマコトだよぅ。池袋という場所が、私にとってもなぜか懐かしさを感じさせる場所だということもあり、もちろんそれだがけ理由ではないけれども、むちゃくちゃ好きな作品なのです。今回も、相変わらず甘くて、自ら進んで青春したいらしいマコトと池袋の物語が楽しみです。