錦戸くんがいいなあ。

 や。年齢を見てちょっとびびりましたが(^^;)。まあでも、それは藤原くんでも同じだから(笑)。

 女子バレー「ワールドグランプリ」、始まりましたね。バレーを語らせると熱いよ! 長いよ!(笑)。ということで、できるだけ抑えてちょこっとだけ書いておきたいと思います。

 毎回毎回、パワーアップしていることが分かる全日本女子ですが、今回はとくに素晴らしい。なんせ、栗原恵とか大山加奈とか、大きな新人がいないんだもん。それを、小さなベテランで埋めてるところがすごい。それで勝っちゃうところがまたすごい!

 中でも、菅山かおる。プレーを見ているだけで泣けてくる(…年取ったなあ^^;)。169cmという身長で、でも全日本に入りたいからと、ポジションをアタッカーからリベロに転向。この決断が潔い。よく菅山のことを“再び翼を与えられた妖精”とか言ってますが、まさにその通りで、リベロといえば守備専門。決して攻撃には加えさせてもらえないポジションなのです。その彼女がコートで舞っている姿は、もう、涙なくしては見られないでしょ?(笑)。いや、でもね、リベロで全日本に呼ばれながらアタッカーとして活躍している、ということは、基本的にそれ相応の能力があった、ということ。そして、監督はその才能を発掘した、ということ。しかも、今は療養中の大山・栗原らも、絶対前回よりもパワーアップしているはずだから(若いんだからしてなきゃ嘘だよ)、彼女たちが加わり、さらに進化するであろう将来の全日本に期待が高まるわけなのです。

 今回とくに思ったのは、とてもバランスが良いということ。誰かが攻撃の中心になるわけではなく、みんながどこからでも攻撃できる、というのはとても素晴らしいことなのです。それだけ相手は的を絞れないからね。しかも、付け焼き刃では止められないほど日本の攻撃は早い。高さがないからスピードで補う、というのが当初の目的だったのでしょうが、今はそれに高さもプラスされているので、恐いものなし。強いて言うなら、あとはパワーか。でも、アタッカーそれぞれがあれだけのスピードでもって攻撃できれば、ホント世界なんて恐くないって。レシーブも、リベロの桜井はもちろんだけど*1、やっぱり菅山。彼女のリベロ的センスを持ったレシーブは、何度もチームのピンチを救っただけではなく、それを攻撃へのパワーに変えてくれる力も持ってますね。コートにリベロが2人いるような心強さ。しかも攻撃もできちゃう! その攻撃だって、なんとかやってますレベルのものではなく、早いし力強いし、相手がよく見えているから決まっちゃうんだよね。男子並の彼女のフォームも印象的。

 では、何も問題はないのか。といわれると、やっぱりブラジルに勝てなかったのには理由があると思うのですね。それは、たぶん高さなのでしょう。菅山が、あのまま身長がもっと高ければ、高橋だってもう少し高ければ。それを補うのが、大山だったり栗原だったり、そして木村だったりするわけですね。今回の全日本だって、サブには背の高い選手が控えているんですけどね。彼女たちはセッターを除いて“新戦力”で、もしかしたら、そこに少し格差があるかもしれません。

 まあ、そんなことはいいや。2003年のワールドカップから、NEWSがスペシャルサポーターという形で応援してますが、そういえば、ワールドカップごとにジャニースの新しいグループがデビューしてるんだよね。最初はV6で、ワールドカップの後にバレーのドラマを深夜になってなかったっけ(笑)。森田剛が死んで、そっくりな人が転校してくる、というようなストーリーだった気がします(や、見てないんですけどね。なんで憶えてるんだろう(^^;))。そして、次は嵐。実は未だに誰が誰だかあまり分かってないのですが。。。でも、二宮くんが好きです。NEWSでは、錦戸くんがいいなあ。「てるてる家族」を見てたんだよね。あの彼が錦戸くんだったと知ったのは、随分あとなのですが(笑)。たぶん、あの声が好きなんだろうなあ。でも、バレーのときはあまり前に出てきません。それがちょっと寂しいのです(笑)。

*1:あの“闘うリベロ”っていうキャッチフレーズはぴったりだと思った(笑)。リベロだけど闘ってるもん