なまくび【生首】:斬って間のないなまなましい首。

 思い出しましたよ、昨日のネタ。思っていたほど面白くはなかったけれども(笑)。

 昨日、電車の中でハードカバーを読んでいる人がいました。ちらっと覗いてみると、開いたページの左下にタイトルが。

 「生首に聞いてみろ

 わ。同士だ(笑)。や、私はハードカバーではなかなか手が出ませんし、のりりんの綸太郎のシリーズはまだそこまで辿り着いていないので、かなり遅れているわけですが。でも、以前「鉄鼠の檻」を読んでいる人を見かけたときと同じ感動が味わえました。うんうん。

 ところで。

 生首というものは、斬って間のないなまなましい首のことをいうそうですが、では、いつまでを“生首”というんでしょうね。例えば、切腹するときには介錯が付きますが、そのときにころんと転がる首は紛れもない“生首”。罪人なんかの場合だと、首が晒されたりしますよね。もうそこまでいくと、生首とはいいませんね*1

 そういうことを考えると、「生首に聞いてみろ」という作品に関していろいろとストーリーが想像できて、とても期待が高まります。が、いつ読めるのかは別の問題(笑)。

*1:新撰組!」を思い浮かべています(笑)