探しています。

 行方不明になった10歳の娘さんを探しているお母さんが、ブログを立ち上げたことが話題になってます。最近では、テレビ番組でも「テレビの力」というようなものをやっていて、超能力者はよく分かりませんが(笑)、情報を収集するには、テレビはいい手段なんだろうなと思います。時効寸前で犯人が捕まったこともあったようですし、メリットのことを考えると、多少のデメリットは問題にならないんでしょうね。

 ということで、ここ(↓)です。

http://blog.livedoor.jp/haneda2/

 あんまり否定的なことはいいたかないけど、「家出したい」といって、実行するんですか、イマドキの小学生は。まあ、小学生に限らず、イマドキの若者は(こんな台詞を言うようになったら、もう歳ですな*1(笑))我慢が足らん、と常々思っておりましたが、それだけじゃなくて、思いやりすらもうまったくないよね。家出をしたい理由がどんなものかは分かりませんが、こんなに必死になって探してくれるお母さんがいる家庭なら、きっと些細なことなんじゃないかと想像します。ちょっとだけ、ほんのちょっぴり我慢ができて、少しだけでも思いやりがあったら、家出なんてしなかったでしょうに。お母さんだって、こんなに辛い思いをしなくてすんだのに。

 まあ、「家出したい」と言って自ら家を出たわけじゃないかもしれませんしね。ホントに事件に巻き込まれていたら大変です。そうじゃないことを祈りつつ。

*1:実際にねえ、随分昔に“新人類”なんて言葉がはやったじゃないですか。当時、何どこに境界線があったかというと、「もったいない」という言葉を日常的に使うかどうか、だそうですよ。…でも私、いまだによく「もったいない」と言ってます。ええ、けちんぼなんです(笑)。

3月24日分

 途中で止められませんでした。“何か”があることは、重々分かっているのに。それが何かが分からないから振り回される。当たり前なんだけど(笑)。主人公同様、もう、振り回されっぱなし。いろいろ仮説を立てていくんだけど、最後の決定的な場面まで、真相は分かりませんでしたねえ。なんとなくは分かってたんだけどなあ。でも北森さんって、こういったサスペンス風のも書けるんですよね。素敵です。そうそう、三軒茶屋のビアバー、出てきましたよ、匿名でしたけど。

 宮部の人情モノ。何の心配もなく楽しめます(^-^)。